◇ 破魔矢堂 徒然館 ○ 旅 行 記 ■ 台湾霹靂気まま旅行
台湾霹靂気まま旅行
2004/02/24〜02/27
三度目の正直
霹靂に嵌まってほぼ一年になる。思えば最初に木偶を現地で注文したのは昨年の3月、霹靂目的の渡台はこれが3回目(7月末と10月末と今回 ^^;)である。 今回は、前回注文してきた木偶の完成連絡を受けた引き取り行脚・・・
今年度の有給消化を兼ねて全部平日に充て、ホテルはいつものシーザーパーク台北 (台北凱撤大飯店)ではなく、ちょっと浮気して喜來登大飯店(シェラトン)にしてみた。
第壱日目
ヒビの入ったバスの窓 午前の中華航空なので相変わらず早起き・・・眠い眠い --;)。スカイライナーの待合室は平日なのに結構混んでいる。午前出発の飛行機が集中しているのかな? まあ指定券も問題なく変えたので没問題。空港に着いてチェックインすると後は暇なので、少しぶらつく。と言ってもたいして面白いものは無いので、本屋に寄ってパソコン雑誌を買った後出国手続きをしてしまう。余った時間は無料のYahooBB(だったかな?)お試しコーナーでネット(笑)サイトで行ってきますのご挨拶。あっという間に時間がきたので移動し、一路台湾へ・・・

空港に到着するといつもどおり両替してバス乗り場へ。今回はシェラトンなので、大有バス(西線)で移動。ちょうど出発時刻でさっさと乗り込む。だがしかし・・・凄いバスだった・・・窓ガラスにヒビが入りまくりなのである。ちょっと押したら割れそうだ @@) 走り出したらなんとなく窓がヒビで揺れているような・・・ ^^;)
そんなこんなで走っていると・・・「乗り物に乗って座ると寝る」という日本でのパターンどおり、寝てしまったのである。気が付くとバスは中山北路を走っているではないか!シェラトンはどこだぁ〜〜!って、とっくに通り過ぎてます。どうしようかなぁと思いつつ座席を前に移動、運ちゃんにMRTの駅が近いところ〜と訴えてみる(勿論言葉は通じません〜 駄目なら次で降りて地下鉄の駅まで歩けば良いさ・・・丁度国賓ホテルをとおった所だったし・・・) どうやら台北駅で停車するということなので、おとなしく其処で降りることにした。しかし目覚めないで乗っていたら、また空港に逆戻り?! オーマイゴッド (爆笑)
台北駅からMRTで一つ移動し、善道寺で下車。シェラトンは目の前である。いやぁ手間がかかった(←自業自得 ^^;) 無事チェックインして一休み。

冷冷とQ版白衣 初日に木偶の引き取りを考えていたので、真っ先に成美精品店へ行くことにした。
今回は友人から頼まれていたQ版姪姪・白衣の引き取りもあったので、途中で五隆精品店に先に行こうかと思い立ち、江子翠駅で降りてみる・・・が、荷物を持って木偶を持つのも大変そうなので、やはり成美を優先。タクシーを拾って移動した。

店に到着するといつものオネーサンが店番。顔を見ると何も言わなくともすぐ分かったようだった(笑) 奥で今回の主目的、『冷非顔』の準備中。 その間しばらく店内を物色。冷非顔が展示されている(でも私のでは無いらしい)。封霊島版の素環真も立っている。これも良いなぁ・・・(←オイオイ でも自粛)オネーサンと筆談で冷非顔の剣ありますか?とやり取りしていると、出てきました私の『冷非顔』♪ 奇麗だ奇麗だ♪ 一応手に取って、展示されてる別の冷非顔とじっくり比較・・・吟味終わりましたか? と聞かれちまったぜ(笑) お店の主人が言うには、私の『冷非顔』の方が絶対良い とのことだった。確かに納得。剣も買ったし、『冷非顔』も引き取ったし、これで心残りは無い。満足満足。ポーズつけたいなぁと思っていたので、造架台もついでに買ってみた。 帰りは荷物が荷物なので(架台に立たせたままの状態だった)タクシーでホテルまで。降りる時、ドアマンが荷物を持ってくれようとしたが渡してなるものか(爆笑) 無事部屋の片隅に安置。しばらく眺めてニンマリ。

引き取りは初日に全て済ませる予定だったので、そのまま五隆精品店へ。無事友人の白衣を引き取る。相変わらずこの店の前の道路は渡るのが恐いぞ・・・一生渡れないかと思った。
ホテルに戻って地元の友人と連絡を取ってみると、翌日の午前中休みを取ったとのことだったので、翌日ホテルで待ち合わせすることにして初日はオシマイ。
第弐日目
山佳駅 朝約束の時間に朋友がたずねてくる。特に計画らしいものはないので、部屋でしばらくお茶をする。
語学書が充実している「永漢書局」という本屋が中山にあるということだったので、其処を目的地にしつつ朝昼兼用の食事に繰り出す。中山方面にぶらぶらと。食事の後本屋でしばし物色。台湾人向けの日本語学習書でめぼしいものを買ってみた。そうこうするうちに朋友のタイムアップ。地下鉄で台北まで移動し其処で暫しの別れである。私は本が重いのでひとまずホテルへ。

午後は気が向いたので、日本の霹靂迷に頼まれていた確認事項もあった為電車で山佳の建宏精品店へ行ってみる。相変わらずの素晴らしい踏切り(と言って良いのかな? 笑) 店に展示されている木偶を暫し眺め、確認事項を済ませた後に上に立っていた素還真を降ろしてもらってペタペタ。最新版モドキの素還真がいたのには驚いた(蓮飾りがリアルな最新バージョン)でも衣装がチャチかったし、顔がちょっと・・・だったのでパス(←買うつもりだったのか?!)彫刻師は林冲だそうだ。建宏の素還真は林冲が殆どの模様(前回も置いてあった木偶頭はそうだった)。冷非顔用に木偶台を一つ買い、変なグッズも買って店を後にする。

荷物置き場と化したホテルに戻り、そこから楽しい光華商場へ。玉市で暫し物色した後は徘徊モード。聖石伝説の3周年記念パッケージで出ているゲームソフトを買って、後はぐるぐるグルグル・・・屋台で香鶏排、葱油餅と山粉圓等を食してパソコン街をふらつくことにした。買う気は無いが秋葉っぽくて楽しい。
夜になってきたので、台北駅近郊をぶらつきながら、のんびりホテルへ帰ることにした。華西街夜市に(本屋目的で)行こうかとも思ったが、疲れたので止め。荷物も何故か多くなっているし・・・。
第参日目


淡水 士林夜市 今度こそ予定が無い。午前中に開いている店も少ない為、ホテルから歩いて台北駅付近の本屋街へ行く。本屋は開いている♪ 良かった良かった。じっくり午前中かけて徘徊。一巡した頃には何故かまた手荷物が増えていた。^^;)

またまたホテルに荷物を置いて、次はとりあえず淡水まで行ってみることにした。実は其処に正規の霹靂精品店があるのだ。台北からMRTで40分程度の近さである。
店が開くまで一時間ほど淡水を徘徊して地図で確認しておいた霹靂精品店を住所から探してみる。思ったより近い。しかし・・・これが正規契約の霹靂精品店か・・・ 前回行ったレンタル店の協賛店(?)もたいしたことが無かったが、今回もハズレである。木偶が数体と、最新のグッズがちょっと展示販売されているだけである。これじゃぁ木偶精品店の方が何倍もマシであった。もう期待するのは止めよう・・・本当は何か素敵な木偶が無いかと思っていたのだが・・・ ^^;)

歩き疲れたので、そのまま一度ホテルへ戻ろうかと思った・・・はずだった・・・、実は数日どこかで悩んでいたのだが、やはり誘惑は強かったようである。店主は淡水から善道寺(ホテルのある駅)ではなく新埔へ行ってしまったのである。そう、其処が成美精品店から一番近いMRT駅なのだ。タクシーで目指すは成美精品店。
店に入るなり筆談開始。新バージョンの素還真が欲しいです! (あ〜あ、言っちまったよ) 「可以?」と言うと出来るそうな・・・手に持っていた欲しいバージョンの素還真プリントアウトを手渡してきた。まだ正式に出ていないバージョンなので時間がかかるとか。没問題。雑談がてらに建宏で新バージョン見たと言ったらまだ衣装等が公開されていないので正式版じゃないですよと言っていた。まあ造形が貧しかったから多分そうなのだろう。値段が今までより高くなりそうだが、出来た時に連絡してもらうように頼んで店を後にした。・・・素還真だけこんなに沢山・・素還真のハーレムでも作る気か?(笑)

ホテルに戻ると地元の朋友から伝言が。連絡を取って夜は定番の士林夜市で待ち合わせ。店主は先に劍潭駅に行き、其処にあるコミック系の本屋「新瑞書店」へ行く。この店、光華商場にも入っていて、そこでもらったカバーの住所から足を向けてみたのだが・・・。光華商場より落ち着いて見られるがそれほど冊数は多くなかった。
暫し一人で周辺の屋台を物色し、待ち合わせ場所に移動。合流後は夕食タイムである。かき氷がおいしい♪ 満腹満腹。名残惜しいが今回の旅行はこれでタイムアップである。

ホテルへ戻ると翌日朝の車を手配し、荷造り開始。・・・何故こんなに荷物が多いのだろう・・・おかしいなぁ・・・木偶は勿論手持ち。スタンドに立たせたままでは無理なので、はずしてしまう。なんとか移動可能な状態にもっていけたが・・・重いぞ・・・
最終日
空港で荷物を預け、いざ帰国。
昼間に到着なので、電車は空いている。かくして無事『冷非顔』を日本へお持ち帰りしたのであった。次の渡台は注文した木偶が出来る半年後くらいかな? 笑

■■ 了 ■■
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