◇ 破魔矢堂 徒然館 ○ 旅 行 記 ■ 台湾詰込一人
台湾詰込一人旅
2004/10/28〜10/30
短期決戦・・・
「臺北偶戲館」で開催している『霹靂時空特展』を見に行くため、再度台湾へ・・・ 今回は二泊三日の短期である。短い滞在でどれだけ回れるか、楽しみ楽しみ。 木偶の引取り予定も無く、身軽な往復になるはずだったのだが・・・
第壱日目
ホテル 台北で開催中の『霹靂時空特展』を目当てに、一週間ほど前になってようやくホテルと飛行機を手配した。ホテルは交通の便の観点から再度台北凱撤大飯店に決定。 何時も利用していたオンライン予約システムが変わってしまい、気に入らないので今回はホテル直接ののオンライン予約である。部屋は広く、シャワー室が個別に設置されているタイプの部屋である。 どうせ寝るだけなのに・・・もったいないと思いつつ、このホテルで部屋のランクを落す気は無いのであった。(何故ならエコノミータイプだと、まともな部屋じゃないのである ^^;)
無事ホテルは確保したが、驚いたことに、帰りの飛行機がキャンセル待ち。後日判明したのだが、修学旅行の生徒達の帰国と重なっていたようだ。最悪ビジネス・・・と思っていたが、なんとかキャンセルが出てエコノミー確保♪ いざ台北へ出発である。

いつものように早起きして成田まで。荷物は通勤に使っているトートバック一つ。朝便で昼頃には現地到着。身軽にバスへ乗り継ぎ台北市まで。14時ごろにはチェックインである。
予定通り、一休みしてさっそく木偶店へ行くことにした。目指すは山佳の建宏木偶精品店。目の前の台北駅から電車に乗ってれっつご〜。運良く待ち時間も無く乗ることが出来た。  此処では木偶架台を一つ買おうと思ったのだが、どうやら単独販売は止めてしまったようだ。木偶を買ったら付いてくるとのこと。。。以前はちゃんと売ってくれていたのだが・・・残念。 ねばれば売ってくれそうだったがとりあえず見送った。
店内を物色して、冷非顔と莫招奴の頭だけのマスコットを買ってしまった。家には以前購入した素還真があるので、これで三つ目。なかなか可愛いのである。
店にいた常連客?か友人らしき人が店の人の代わりに筆談対応。色々おしゃべりして結構時間がたってしまった。明日は日本人が来店する予定だと盛んにPRしていた(笑)  この後回る予定がいくつか残っているので、明日又来ると言い残して店を出る(??なぜ再度来店が必要なのだろうか・・・それは秘密である)。 小雨莫召奴と頭マスコット(冷非顔と莫) 電車で板橋まで行こうと思ったのだが、駅で時刻表を確認すると時間があきすぎる。思い直してタクシーを駆使することにした。 タクシーで目指したのは次なる目的地、成美木偶精品店。いつもならここで新シリーズの素還真を注文していたのだろうが、今回は注文予定無し。なぜなら・・・素還真の造詣は高雄のお店が気に入ってしまったからなのである。さらっと見回して霹靂タロットを購入。別経路で手配済みだったのだが、とりあえず買ってしまった。
特に他に興味を惹かれるものも無かったので、成美を後にしおなじみの五隆精品店へ。ここは霹靂精品專賣店になったようだ。店内のディスプレイがありきたりになってしまって少々寂しい。眺めているといつものお姉さんが新商品だよぉとコーナーを指していた。見ればわかりますって(笑) 見回しているとふと目にとまったのが・・・莫召奴の小雨。二体並んでガラスケースに入っていた。・・・う〜ん、ちょっと可愛い・・・かも・・・木偶を買うことは絶対無いキャラだ。 え〜い、今回木偶は多分買わないので、これくらいなら良いさ! とその場で衝動買い。素素達よ、4弟の莫莫モドキを連れ帰るからね♪ 小雨莫召奴をかばんに入れて店を出、 渡るのが難しい店の前の道路をなんとかクリア。そのままMRTで台北へ。
時間を見ると18:30。明日は木偶展と建宏が必須の予定なので、これから淡水へ行くことにした。一度ホテルに荷物を置き、MRTで一路淡水へ。19時30頃に到着して辰星精品店まで歩く。
夜の淡水 ここで素還真パズル等の新商品をゲット。霹靂会員割引があるのである。この店のスタンプカードも持ってるし♪ 棚を眺めていると九皇座の二手版DVDがあった。霹靂會がなかなか発売しないから、買ってしまいましたよ。--;) 問題あれば交換してくれると言ってくれたので没問題。店で放映していた新シリーズの放映をしばし眺める。ちょうど素還真が出て話しているシーンだった。ラッキ♪
店を出てから少し淡水の屋台を物色。ここで夕食にしてしまおうと思ったのだが、今ひとつだったので士林夜市へ立ち寄る事にした。まだ22時前だし余裕である。 適当に買い食いして、台北へ戻り、周りのCDショップとコンビニを回りようやくホテルへ帰還。戦利品を眺めつつ第一日目が終了である。

第一日目クリア:建宏木偶精品店・成美木偶精品店・五隆精品店・辰星精品店・士林夜市とCDショップ
第弐日目
偶館 いよいよ本命の『霹靂時空特展』。どうやっていこうかと朝食後部屋で地図と睨めっこ。とりあえず行きはMRTの國父紀念館からタクシーを使うことにした。バスも何本かあるのだが、経路を見ると無駄な時間になるのでタクシー利用。 ちょっと道順が心もとない運ちゃんだったが「京華城」で無事到着。さてさて初めての本尊が見られるぞ♪
写真撮影が出来ないのでつまらない。誰も人がいないので一瞬休館かと錯覚してしまった。後で判明したのだが、実はここで建宏で話が出ていた日本の霹靂迷と遭遇していたのである(笑)
出口の所の素素 他の展示はそっちのけで霹靂木偶だけじっくり見学。最後に販売店を眺めてポスターを買う。(もちろん正道ポスター♪ 素素〜〜) 可愛い陰陽師と妖后の頭マスコットがあったので欲しかったのだが、聞いたら売り物じゃないとか・・・残念残念。因みに、この売店も霹靂精品專賣店に加入したらしい。

外に出るとそろそろお昼の時間である・・・が、一人だと店に入って食べる気が無い。お隣の京華城をぶらついて、スーパーらしき一角でお土産のお茶とお菓子を買ってしまう。これで空港では何も買わずにすむ♪ 
帰りは無料シャトルバスでMRT忠孝敦化站まで。MRTに乗り換えて恒例の光華商場へ移動。お昼もこのあたりの屋台で済ませてしまう。霹靂関連のものは特に買う物も無いので通常モードで本の物色。
荷物も多くなったので一度ホテルへ帰還。ホテルに戻ったついでに両替できる銀行が近くにあるかコンシェルジェに聞いてみる。近くにあるようなのでそのまま両替に・・・・(なぜ両替が必要か?それは内緒・・・)
この後、まだ行っていない偶の工作室へ。中山まで出てバスを使おうかとも思ったが、やはり時間を重視してタクシーを利用。今回何かと反則技のタクシーを使ってしまう。
あまりこの店には来ないので久々である。特に目ぼしい木偶も商品もなかったのでさらっと眺めてさようなら〜。タクシー使ってここまで来たのに此処だけだと寂しい・・・、確かこの三民街にあったはずの霹靂精品店 圓圓を探してみる。大体の方向へ感を頼りにブラブラ。住所を確認しつつ適当に歩いているとお店発見。 この店、なかなか変わった木偶を置いていた。百丈逃禪や刑天師、也呆 。。。。 ^^;)。素素マグカップはまだ発売されていないらしい・・・無念。その代わり自作っぽいキーホルダーを(もちろん素素)ゲット。
店を出ると方向がわからなくなったので(爆笑)適当にタクシーを拾って台北へ帰還。これで霹靂関連全制覇(多分)♪ 

この後のんびりと台北から建宏を目指した。電車の時間がかなり空いていたのだが、クリアすべきところは無いので構内でのんびりと足休め。 (25元で行けるのに、タクシー使う気は無いです・・・成美より遠いから結構高いんじゃ・・・・^^;) 店に行くと、色々商談(? 笑) あれこれ聞きまくっていつものお兄さんと話し込む。話の途中で、とある木偶を見せてくれた。日本行きとのことである(笑)。 しばらく会話(筆談)していると、ガラガラと店の扉が・・・ほら、彼女たちですよ〜 と昨日から来店予定と言っていた日本霹靂迷達である。面識はなかったのだが、とある件でコンタクトだけはあった方々。始めまして〜のご挨拶。しばし店の人を忘れてはしゃいでしまった・・・お店の皆さん、失礼しました(笑)  別キャラの木偶を見られて運が良かったと思いつつ、ペタペタと触らせてもらった。多謝〜〜
店の人に電車の時間を聞いて、時間まで店でたむろ。来店していた霹靂迷が戻る頃、ちょうど電車の時間になったので店主も店を後にした。 今度は是非外拍でお会いしましょう〜

収穫物の一部(本) まだ16:30なので、台北に戻っても17:00頃である。せっかくなので、再度光華商場へ。ここで今度は夕食もかねる。買い食い買い食い。光華商場の前のベンチで地元の兄ちゃんに混ざって一人パクパク(笑)。
今度は光華商場の前の通りの電脳街を物色。楽しい道だ・・・かねてよりの目的であった中文WindowsXPを購入。ハードの店は沢山あるのだが、ソフトがなかなか無い。張り紙が出ている店をようやく発見して、高いなぁと思いつつ声をかけると(このあたりは英語が通じる)なんとOEM製品を出してきてくれた♪ 安い安いぞ〜うふふふ。これで今回の目的は全クリア。
ついでなので、隣の駅の誠品書店へ。この店も久々である。 木偶無し旅行のため、うっかり通常モードへ突入。インフォメデスクで問い合わせたりしつつ、気がついたら手一杯の本が・・・お、重い・・・  好みのシリーズが出版されているのを発見してしまい購入したのだが、運悪く両方のシリーズ共に一巻が無い。・・・そんなの許せません〜〜〜
この時点で霹靂店制覇の旅は、欠如巻探しの旅へと軌道修正されたのである。といっても、台北の本屋街に何件か扱っている店があったのを覚えていたのでそのまま移動。 二件目で無事ゲット出来た。コンプリートだ♪ さすがに疲れた。
近場のCDショップを眺めて、ちょうど発売日であった霹靂末世録CDを購入し今回の旅は終了したのである。 (諸事情で、この霹靂末世録CD(精裝版)のダブりがあります。欲しい方いらっしゃれば1200円で放出。ご連絡ください)
部屋にもどって荷造り。 ・・・・重い・・・・重いぞ・・・機内持ち込みにしないと壊れたら嫌だし・・・・ま、なんとかなるさ。(素素ジグゾーパズルも結構嵩張って重いのである) コンシェルジェで翌日の空港までの脚を確保しおやすみなさい。明日は又早起きです。

第ニ日目クリア:霹靂時空特展・京華城・光華商場・偶の工作室・圓圓精品店・誠品書店・台北書店街・建宏木偶精品店とCDショップ
最終日
朝食を食べてから出ようかと思ったのだが、寝ていたほうが良い店主はまたもや朝食無しでぎりぎりまでぐ〜たら。荷物を抱えてよろけつつ無事空港まで。さっさとチェックインしてゲートに行ってしまった。もう動かないぞ。 荷物が重いし大きめなので、さっさと入って収納せねば・・・と、珍しく早めに機内へ入った。(日本人修学旅行生のために満杯だったし)後はひたすら寝る。 しかし、日本との気温差10度。寒いし雨だよぉ。ぶつぶつぶつ。 木偶は無いが本で重い荷物をかかえて無事帰宅。さすがに歩きづめで疲れたのであった。
二泊三日でこれだけ回れるということがわかった今回の旅、さてさて、次は何月に行こうかな♪ (←オイオイ)

■■ 了 ■■
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